先日、10年ほど前に出された「一酸化窒素がSARSコロナウィルスのウィルス複製を阻害する」という研究文書を和訳してブログに書かせていただきましたが、
今日は、2日前に、
吸入用一酸化窒素ガスを販売する医療メーカー(会社はイギリス)が、
SARSコロナウィルスだけでなく、新型コロナウィルスの肺合併症にも効果があるかどうか
議論を行っている最中ですよ、
というニュースが出たとのことで、和訳して記載させていただきますね。
原文はこちらにあります>>https://www.genengnews.com/a-lists/how-to-conquer-coronavirus-top-35-treatments-in-development/
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Mallinckrodt(マリンクロット)社は、吸入一酸化窒素(iNO)が、肺合併症のある新型コロナウィルス(COVID-19)患者を支援する手段となる可能性があるとして、観察を開始しています。
同社は、吸入一酸化窒素(iNO)使用の可能性を評価するため、米国食品医薬品局(FDA)、国立衛生研究所(NIH)、および生物医学先端研究開発機関(BARDA)と提携しました。
Mallinckrodt(マエリンクロット)社は、肺高血圧症による低酸素性呼吸不全を患っている
新生児および後期早産児の治療用に、米国で、iNOmaxという製品名の吸入一酸化窒素(iNO)を販売しています。
(訳注:このようなもので、病院へ販売、病院で使用されています)
同社は、SARSコロナウィルス(SARS-CoV)の複製サイクルに対する、一酸化窒素の抑制効果の生体外実験を行いました。
別の実験では、6名のSARSコロナウィルス(SARS-CoV)患者の治療に、吸入一酸化窒素(iNO)を使用し、8つの対照実験と比較しました。
結果は、血液酸素化が改善され、酸素補給および人工呼吸器の使用量を減少できたことを示すものでした。
吸入一酸化窒素(iNO)は、コロナウィルスなどの呼吸器系ウィルスによって引き起こされる急性呼吸促迫症候群(ARDS)を患う小児および大人の、無作為化(ランダムに選ぶ)比較実験で、評価されました。
1つの研究で、吸入一酸化窒素(iNO)が、血中酸素化の部分的な用量依存を改善(使用量に比例して改善すること)し、肺動脈圧を低下させる結果がでました。
急性呼吸促迫症候群(ARDS)の小児患者で2度目の試験を行ったところ、総合的測定において生存日数が伸びる、あるいは28日目には人工呼吸器のサポートを外せるという結果が出ました。
Mallinckrodt(マエリンクロット)社の執行副社長であり最高科学責任者であるスティーブ・ロマーノ氏は、次のように述べています:
Mallinckrodt(マエリンクロット)社は、コロナウィルスに関連する肺合併症の治療手段をサポートするものとして、吸入一酸化窒素における現在入手可能な限りあるデータを、評価しているところです。
「我々は、この世界的な緊急事態を支援するため、吸入一酸化窒素(iNO)使用の可能性について、科学機関、規制当局、および政府機関と継続して議論しており、吸入一酸化窒素(iNO)が新型コロナウィルス(COVID-19)と診断された方に有益であるかどうか結果を出すよう、取り組んでいます。
情報が更新され次第、通知いたします。」
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ということで、結果はまだ出ていませんが、
前日の一酸化窒素のコロナウィルスに対する研究記事が古いものなので、現在はどうなっているのか、ということを調べてお伝えしたく、ここに記載いたしました。
まー何はともあれ、政府も言ってますが、手洗い(石鹸を使って20秒以上)と、うがい、
これが一番大事ですね。
そしてカイアニファンの皆様は、カイアニを飲んで、睡眠時間もしっかりとってください。
なお、カイアニ製品で、一酸化窒素(ガスです)を体内で生成するのは、オーガニックのノニ抽出液でできたナイトロFXとナイトロ・エクストリームです。
ナイトロ・エクストリームのほうが、アスリートなどに好まれるほど、効果が高いといわれています。
私はエクストリームの濃い味が苦手なので、(わずか1回、スポイトで1滴なのだけれど。。。)
ナイトロFX愛飲者です。こちらは美味しくて1滴でも2滴でも大丈夫。人によるようですが。