高血圧の方が食事により血圧を下げるようにする試み、DASH(ダッシュ)ダイエットというものがアメリカで推奨されているようです。
基本的には:
野菜、フルーツ、全粒穀物を食べ、
無脂肪、低脂肪の乳製品、魚、鳥、豆、ナッツ、ベジタブルオイルを摂取し、
脂っこい食事、ココナッツオイルやパームオイルを避け、
糖分が添加された飲み物やスイーツを制限する
というものです。
きちんと実行すれば、2週間で、最高血圧が8から14ほど下がるそうです。
でも高血圧は食事でほんとうに改善されるんでしょうか。
うちの両親は同じような食事を摂っているにもかかわらず、母が高血圧で父が低血圧です。
なので、食事で改善はされないのかなと思ったりもしましたが、
私は父に似たようで非常に低い低血圧だったのですが、カイアニを飲むようになってから正常になってきました(と、私は信じてます)。
カイアニも食品から出来ています。ただしスーパーフードと言われる、健康面でのベネフィットが注目されている食品が原料なので、ここがミソなのかも。
以下は、「血圧を下げる13の食べ物」というアメリカのサイトから記事を抜粋したものです。(Chiemiの意訳です、ご理解ください。)
スーパーフードと言われているものがたくさん出てきます。
それらを積極的に食べること&無理ならカイアニをその補充に使うといいのではないかなと思いました。
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1)緑の葉野菜
緑の葉野菜にはカリウム(英語ではポタシウム)が豊富で、腎臓が塩分をより多く尿へ排出するのに役立ち、結果、血圧を下げると考えられます。カリウムが豊富な緑の葉野菜は:
ロメインレタス、アルグラ(ルッコラ)、ケール、ターニップの緑の部分、カラード・グリーン、ほうれん草、ビーツの緑の部分、スイスチャード

アメリカでは缶の野菜も家庭料理に使われますが、食塩を添加してある場合があり、冷凍の野菜を使うほうが、生と変わらない栄養素が含まれているので良いとのことです。
緑の葉野菜でグリーンジュースを作るときは、バナナやアーモンドミルクを使うと、甘みが加わり飲みやすくなります。
2)ベリー類
ベリー類、特にブルーベリーには、フラボノイドと呼ばれる天然物質が豊富に含まれており、研究により、このフラボノイドは高血圧を防ぎ血圧を下げるのに役立つことがわかっています。ブルーベリー、ラズベリーやストロベリーは、食事に取り入れやすく、朝食のシリアルに加えたり、冷凍して手軽でヘルシーなデザートとして食べることもできます。

ベリー類では、フラボノイドはじめ抗酸化物質が最も多いと言われるワイルド・アラスカ・ブルーベリー、そしてブルーベリー、ヘルシーな朝食にアサイボールとして人気のアサイベリー、ラズベリー、クランベリー、マキベリー、ウルフベリー(クコの実)がぎゅぎゅっと入っています。(1)の葉野菜のほうれん草とケールもぎゅぎゅっと入っています。
3)赤ビート
ビート(ビーツ)にはナイトリックオキサイド(一酸化窒素)が豊富に含まれており、これが血管を拡げ、血圧を下げるのに役立ちます。研究で、ビートの汁に含まれる硝酸塩が、被験者の血圧をわずか24時間以内に下げた、という結果が出ています。
ビートを自分でジュースにしても、あるいは根をまるごと調理して食べてもかまいません。ビートは焼いたり、炒め物や煮物に入れても美味しく食べられます。焼いてチップス状にするのもいいでしょう。調理の際は、色素が手や衣類に付きやすいので、注意しましょう。
血管を広げて血流を促進し、血圧を下げるといわれる一酸化窒素とその元となる硝酸塩ですが、カイアニのナイトロ製品は、まさにこの働きを利用したもので、原材料はポリネシアの万能植物と言われるノニ!
ノニの抽出液の特許成分がナイトロ製品なのですが、そこに豊富に含まれる硝酸塩と亜硝酸が、体内で一酸化窒素に自然に変わり、無理の無い形で体に作用してくれます。
何しろ一回分はたった1滴なので、気持ち的にも続けやすい!
4)スキムミルクとヨーグルト
スキムミルクはすぐれたカルシウムの供給源でしかも低脂肪です。カルシウムも低脂肪も血圧を下げるには必要な要素です。牛乳が嫌いな人はヨーグルトでもよいでしょう。アメリカン・ハート・アソシエーション(アメリカ心臓協会)によると、ヨーグルトを週に5回以上食べる女性は、高血圧になるリスクが20%も低いとのことです。
グラノーラや刻みアーモンド、フルーツをヨーグルトに入れて、心臓にとってさらにヘルシーにしてみてはいかがでしょうか。
ヨーグルトを買うときは、砂糖が添加されているかどうか確認しましょう。砂糖の量が少ないほど良いといえます。

5)オートミール
オートミールには食物繊維が豊富で、低脂肪、含まれる塩分濃度も低く、血圧を下げたい人にうってつけです。1日の燃料補給に、朝食にオートミールを食べるのは理想的です。
オーバーナイト・オーツは人気のある朝食の1つです。
つくり方は、1/2カップの押しオート麦を容器に入れ、1/2カップのアーモンドミルクを注ぎます。翌朝、かき混ぜて、ベリー類やグラノーラ、シナモンを入れて味を調えます。

6)バナナ
カリウム(ポタシウム)が豊富な食べ物を食べることは、錠剤のサプリメントを摂るよりも良いのではないでしょうか。シリアルやオートミールにバナナをスライスして入れれば、カリウムが豊富になります。ゆで卵を手軽な朝食やスナックに加えるのもお勧めです。

7)サーモン、サバなどのオメガ3が豊富な魚
魚は脂肪分が少ないたんぱく質のすぐれた供給源です。あぶらの乗ったサバやサーモンなどの魚には、血圧を下げ、炎症をしずめ、トリグリセリド(血清脂質)を抑える効果のある、オメガ3脂肪酸が、豊富に含まれています。
これらの魚に加え、マスにはビタミンDが含まれています。食べ物にビタミンDが含まれていることは、まれですが、このホルモンのような働きをするビタミンには、血圧を下げる特質が備わっています。
魚の調理は簡単なのが嬉しいところ。
サーモンの切り身をパーチメント紙にのせ、ハーブ、レモン、オリーブオイルをふりかけて、華氏450度(摂氏230度)に温めておいたオーブンで12-15分焼くのもお勧めです。

カイアニの夜飲むサンセットがまさに、これ!
ワイルド・アラスカ・サーモン他、アラスカ産の天然魚が原料のオメガ3、そしてビタミンDが入っています。
これなら、お魚を食べなかった夜でも、3粒、口に放り込むだけ。
毎日の食生活でなんとも出来ない部分を補うのがサプリメントの役目。カイアニ・サンセットはお勧めです。

8)シード
無塩のシード(種)には血圧を下げることで知られるカリウム(ポタシウム)、マグネシウム、その他のミネラルが豊富に含まれています。ひまわりの種、かぼちゃの種、スクウォッシュの種を、食間のおやつとして1/4カップ(日本の軽量カップでは60CC分)ほど楽しみましょう。

9)ガーリックとハーブ
ガーリック(にんにく)は、体内の一酸化窒素の量を増やすことで血圧を下げると言われています。一酸化窒素は血管や心臓血管の内径を広げるので、血圧を下げるのに役立ちます。
毎日の食事に香り豊かなハーブやスパイスを取り入れることで、食塩の摂取を減らすことができるでしょう。
例えば、バジルやシナモン、タイム、ローズマリーといったハーブやスパイスを加えてみましょう。

10)ダークチョコレート
2015年の研究で、ダークチョコレートを食べることと、心臓疾患のリスク軽減に関連性があることがわかりました。研究により、1日100グラムまでのダークチョコレートを食べれば、心臓疾患のリスクが下がると提案されています。
ダークチョコレートは、60パーセント以上のカカオを含み、通常のチョコレートより糖分が少なくなっています。
ダークチョコレートをヨーグルトに加えたり、ストロベリーやブルーベリー、ラズベリーといったフルーツと共に、ヘルシーなデザートとして食べるといいでしょう。

11) ピスタチオ
ピスタチオは、抹消血管抵抗を減少させたり、血管の収縮、心拍を抑え、健康的に血圧を下げてくれます。ピスタチオを毎日、食事に取り入れると、血圧を下げるのに役立ちます。
パイ皮やパン粉、ペストソース、サラダにピスタチオを加えることで食事に取り入れたり、あるいはそのままスナックとして食べるのもいいでしょう。

12)オリーブオイル
オリーブオイルはヘルシーな脂肪の一例です。抗炎症化合物であるポリフェノールを含み、血圧を下げるのに役立ってくれます。オリーブオイルは、DASH(ダッシュ)ダイエット(Dietary Approaches to Stop Hypertensionの頭文字で、食事を改善することで高血圧症を防ぐというもの)の項目にある、一日に必要な脂肪、2-3回分に該当させることができます。キャノーラオイルやバター、市販のサラダドレッシングの代わりに使えるすぐれものです。

13)ざくろ
ざくろはヘルシーなフルーツで、生のままあるいはジュースにして楽しむことができます。毎日ざくろの果汁を1カップ(アメリカでは約250CC)、4週間続けたところ、短期間のうちに血圧を下げることができたという研究結果が出ています。ざくろジュースは美味しい健康的な朝食にもなります。店頭で売っているジュースを買う場合は、砂糖が添加されていないか確認しましょう。砂糖が添加されている場合は、健康面でネガティブに働きかねません。

ご覧になってみていかがでしょうか。
アメリカの食事ベースで書かれた記事なので、日本の方が実践するには、なじみの無いものも含まれているかと思います。
こんなものもいいのか、という意外な発見もあったかもしれません。
なかなか食事で摂れない場合は、カイアニも選択肢に考えてみてはどうかなと思います。