カイアニ・サイエンスのページで、夜飲む
カイアニ・サンセットのことを読んでいると、
下のほうにリンクが貼ってありました。
その参照リンクを見ると、*ホール・フーズが出している雑誌の2011年のものに、
元NASA宇宙飛行士で、医師でもある方が、薬害に悩み、
自らの体験から、この薬の副作用について研究をはじめ、ウェブサイトを立ち上げ、本を4冊出版していることが紹介されてあり、
それに代わる天然のものを探していたところ、見つけたのが
トコトリエノールであると書いてありました。
(*ホール・フーズといえば、ハワイでは、カハラ、カイルアに続き、カカアコにもオープンし、オーガニックのものをメインに取り扱っていて、健康志向の高い層に人気でいつも混んでいる大型スーパーマーケットですが、そこの出している雑誌です。)
まとめると・・・
医師であり元NASA宇宙飛行士であるドクター・デュエイン・グレーブラインが、コレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ薬「スタチン」を摂りはじめてから副作用による薬害に悩むこととなり、それがきっかけで薬について研究、代替となる自然のものを探すこと10年。注目しているのがトコトリエノールである、と公開。
スタチンとトコトリエノールの研究でわかったことをかなり詳しく記載の後、
トコトリエノールはスタチンほど劇的では無いが、コレステロールを管理し、炎症を抑える効果が高く、特にひどい副作用に苦しむ人は、トコトリエノールも摂ることにより、相乗効果をもって、薬の摂取量を抑えられる可能性もあるだろう
ということを書かれています。
訳して以下に書き出しましたが、とっても長いので、要らないかなと思うところは省略しました。 (オリジナルの記事は
こちらにあります )
:::::::::以下は部分的に訳したものです::::::::
*)カイアニのサンセットに入っているのが、「トコトリエノールのガンマ型とデルタ型(最小の形状をしたトコトリエノール)」というのを念頭に読むといいと思います
「*リピトールを摂りはじめて6週間たった頃から、記憶が短期的に消えるようになり、この新たに摂りはじめた薬が原因ではないかとすぐに疑問を持つようになり、薬を止めました。次のNASAの健康診断で、再び摂りはじめることに同意することになり、その数週間後にはさらに記憶力が低下していました。
12時間の間、突然自分はティーンエイジャーの、自分の高校時代に戻り、自分は医師で、子供がおり、元NASAの宇宙飛行士であるという意識が全く喪失するということがありました。
このことがあってから、10年の間、表題の研究を始めることになったのです。
(訳注:表題は、『戦うトコトリエノール:スタチンによる副作用の危機との戦い』です。
スタチンは、「肝臓におけるコレステロール合成を抑え、主に血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロールとも呼ばれる)を低下させ、動脈硬化などを予防する薬」だそうで、*リピトールは、ストロングスタチン系のお薬なのだそうです。)
「私がスタチンの副作用についてできる限りのことを調べ、書いている間に、スタチンに代わる天然のものは無いのかと探していました。多くの製品に有益性を見出しましたが、あまり知られていないビタミンE-トコトリエノールが新生のように現れました。」
(中略)
「
トコトリエノールの何が、なぜ有効なのか
トコトリエノールは2分化される
ビタミンEファミリーの1つです。もう1つはよく知られているトコフェロールです。
簡単に言えば、4種類のトコフェロールと4種類の
トコトリエノールがあり、各4つはギリシャのシンボル、
アルファ、ベータ、ガンマ、デルタで現されています。
アルファートコフェロールは最もよく知られている形態で、1922年に発見されて以来、普及しているものです。
一方、
トコトリエノールは、ほとんど知られていません。
ビタミンEのトコフェロールの機能に注目するあまり、
トコトリエノールの科学は今、現れ始めたところで、2008年の「
トコフェロールを越えるビタミンE:トコトリエノール」が、初めて出版された
トコトリエノールについて書かれた本であると認められています。
ビタミンE分子として、トコフェロールも
トコトリエノールも似た化学物質を有しています。
では、なぜ
トコトリエノールはトコフェロールと違った働きをするのでしょうか。
答えは、分子構造の微妙な違いに見つけることができます。
ビタミンE分子は、頭と尾を持つおたまじゃくしのようです。
ビタミンEの頭部は抗酸化作用を行い、置換されたメチル基の量により、
アルファ、ベータ、ガンマまたは
デルタと決定されます。
一般的に、メチル基(デスメチル)が少ないほど、分子サイズが小さく、より効果的です。
尾は、細胞壁を構成する脂質膜に、固着します。体のあらゆる細胞内に脂質膜は存在しています。
膜は脂肪酸や、しばしば、有益なオメガ3のような不飽和脂肪で出来ています(目や脳などに見られます)。不安定な脂質は酸化しないように多くの保護を必要とします。
これらの膜の中には、ビタミンEのための広いスペースがあります。
細胞膜のダメージを防ぐため、ラジカル酸化物質を規制します。
トコフェロールと
トコトリエノールは同じ構造の頭部を持っていますが、
トコトリエノールはより短く柔軟な尾を持っており、そのため細胞膜間を自由に動けるので、広範囲をカバーでき、厚く保護できるわけです。
短い尾を持った小さいおたまじゃくしのような
トコトリエノールは、細胞間をジグザグにより早く動くことができるのでより能力を発揮でき、一方長い尾を持つ大きなおたまじゃくしのようなトコフェロールは、細胞の柔軟性に関係なく、ゆらゆらとよりゆっくり細胞間を進みます。
トコトリエノール対スタチン
(研究結果で、記載をひかえます)
戦いに勝つ
(結果、どうか、のまとめ部分を訳出しました)
スタチンの副作用の意識が高まるにつれ、消費者は、自然の栄養代替品にかえて、予防健康対策をとろうとします。
スタチンほど劇的ではありませんが、
トコトリエノールの研究により、
衰弱という副作用を引き起こさずに、コレステロールを管理し、炎症を抑えることがわかりました。
さらに、相互作用で、トコトリエノールで、患者、特にひどい副作用を経験している患者が、スタチン摂取量を減らすことができるかもしれません。
この意味で、トコトリエノールはスタチンのダメージの危機との戦いで、勝利するものと言えます。
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上記記事は2022年以前に書いたものです。
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